広島県に伊勢箱が塀に葺かれているのを見に行ってきました。
町中にドンと構えた豪邸に感激しました。
純和風のとても素晴らしい家です。
塀の壁はまだ塗装されていないらしく、ちょっと急いできすぎました。
しかし、未完成ですがカッコイイ♪
塀を瓦がカッコよく飾っています。
伊勢箱大が塀に葺かれていのを見るのは初めてです。
正直なところ大きな瓦なので、ごつくたくなっているのでは?
なんて思っていましたが、実際に塀に葺かれたものは、
単品で見るのとまったく違っていて、
スッキリとして純和風の家にとても合っていました。
門柱もカッコよく飾られていました。
お施主さんに少しだけお話を聞かせてもらったところ、
二世帯で暮らすために建てたのですが、若いご夫婦の方が純和風の家にしたいと
決めたそうなのです。
最近では、まったく反対の事が多いと思っていましたが、
若い年代の人でも日本建築の素晴らしさを知っている人がいるのだと、
関心させられました。本当に嬉しい言葉でした。
心が満たされたところで、今度はお腹を満たす事に。
広島に来たら、やっぱり広島焼きでしょ! と、いう事で、
適当にお店に入りましたところ、「広島焼き」ではなく「府中焼き」でした。
しかし、これがとってもおいしい♪
オバチャンにちょこっとお話ししたところ、テレビにも取り上げられたことのあるお店でした。
「おばちゃん、ガッチリ儲けてるんちゃうん♪」と、いやらしい質問をしたところ、
「一時忙しい時期もあったけど、その時に常連さんにご迷惑をかけた」
「一番大事なんは、常に来てくれるお客さんを大事にすること」
と、教えてくれました。
この言葉に衝撃を受けました。
今までの自分を見つめなおす事が出来る一言でした。
短い時間でしたが、広島では色んな事を学ぶことがてきた素晴らしい一日でした。
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