以前、さすらいのトラック野郎さんに結構大きい新築で、箱紐のし、両台面、紐雁振、松皮が、
いっぱい使う現場があると、教えてもらいました。
これは、是非見に行かなくてはと、見学に行って参りました。
徳島の屋根は、どこを見ても立派な屋根で、
道行く所々に紐のしが使われていて、
運転に集中する事ができませんでした。
台面の上に、紐のし六段積んで紐雁振り
こんな物凄い家も発見することができました。
他にも、菱のし、松皮、箱紐のしが使われた、
とても凝った屋根も見る事が出来ました。
こんな感じでぶらぶらとバイクを走らせているうちに、
ようやく新築現場を発見!!
ドドーン!
これもまた立派な家だ!!
真新しい木に、いぶし銀の屋根が輝く大きな家でした。
両紐台面、箱紐のし、松皮、紐雁振りで飾られた棟は、
曇り空の中でも、堂々と光り輝いていました。
自分達の一生懸命作った瓦が、
職人さん達の技術で、素晴らしい屋根になっていました。
こんなに手の込んで飾られた屋根って、
世界中探しても日本にしかありませんよね。
いぶしの屋根は、世界に自慢できる屋根です。
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