水引は、丁重な贈り物をする際の包み紙を結ぶ飾り紐で、神に進物を供える際にかけた「しめ縄」 の変化されたものです。
結ぶという意味を持ち、人と人をつなぐ心と心を結ぶものとして昔から多岐に渡り
使用されてきました。
のしは延寿に通じ、縁起物とされ神饌として用いられ古来から続いている日本人のささやかな気持ちを表現する風習です。
「のし瓦」 を 「紐」 で結ぶ 紐のし は、とても縁起の良いものなのです。
箱紐のしは、紐のしよりも厚みがあり、棟をより一層しっかりと見せる事のできるのし瓦です。
薄紐のしは、通常の紐のしよりも厚みが薄い紐のしです。古民家などの古い家屋で使われていた感じを出す事が出来る瓦です。