taniken– Author –

土曜日、日曜日になると、こういう人達をよく見かけます。 この道は車の通りが多い道でないので 観光客とかは、通らないとおもっていましたが、 こんな人達がたまに通ります。 私も、春に友人と淡路島半周をやってみました。 車で走るよりもゆっくりしたス...

この窯で、瓦を焼いています。 窯の中の温度は1000度近くになるので、周りの温度も高くなります。 一階に窯があり、二階で窯の熱を利用して白地を乾燥させています。 雨降るこんな日は・・・ 窯と窯の間で、洗濯物を乾燥させています。 これが我が家の大型...

ハンガーは、ぐるりと工場中を回って 吐土(はけつち)で濡れた白地を乾かしながら回ります。 ハンガーが動いている時は、 妨害電波?!のせいでAMラジオを聞くことが出来ないのです。 残念ですが・・現在の科学では、どうすることも出来ません・・・ これが辛...

これが、乾燥した紐のしの白地です。 土の色が、濃い茶色から薄い茶色へ変わって、 どこか暖かい感じがしますよねェ。 この白地を、片目を閉じて鋭い目で、 反っていないか、くぐんでいないかを、１枚ずつ見ながら選別していきます。 この時ばかりは真剣な...

日が暮れるのが早くなってきましたね。 六時近くになるともうこんなに暗くなっています。 昭和窯業様から、注文が入り配達に行ってきました。 愛車ボンゴのライトを照らして、Go! Go! 運送屋さんが、丁度トラックに積んでいるところだったので 降ろしても...

幼稚園の運動会で、懐かしい飛行機を見つけました。 今でも飛んでいるのだなぁ　と、とても嬉しく思いました。 私の知っているかぎりで、20何年あることになります。 この飛行機に乗って、パイロット役と乗客役になってよく遊んだものです。 これに乗ると...

別注で甍万十のし(いらかまんじゅうのし)に、この橘という家紋をつけました。 白地にするとこんな感じになりました。 自分の家の家紋を瓦にして、それを自分の家の屋根に葺けるっていいですよね。 慎重に、この白地をコンテナに積み、窯に入れます。 はい...

「はい。紐のし550枚ですね。(ウヒヒ　来た来た)分かりました配達します。」 大栄窯業様から電話で注文が入ったので 瓦をパレットに詰めて、それを愛車ボンゴに積み込み　Let's go ! 急ぐボンゴを、夕日が赤く染めます。 リフトで瓦を降ろして、配達終了 ...

今日は、紐雁振(ひもがんぶり)の形にプレスされたものを ヘラで綺麗にして乾燥台車に乗せました。 これを棚上げといいます。 ギザギザした部分だけ取り除きます。 集中してやらないと、紐雁振にキズをつけてしまいます。 心の迷いは、ヘラの乱れなのです。...

得意先様には、○和様と付く会社が何件かあります。 工場の機械の音で聞き取れないことがあり、何度も聞きなおすことがあります。 それが嫌で、ナンバーデスプレイを何年か前につけました。 登録してある電話番号からの電話は、わかるのでとても便利です。 ...