これは、瓦に付いたススを掃うためのハケです。
近くの金物屋さんで売られていて、
黒い毛のものと、茶色の毛の二種類があります。
ウチでは、ちょっと毛が硬めの黒いハケを好んで使っています。
こんな風にせっせとブラッシングしていきます。
このハケは、両サイドが残る減り方になります。
紐の部分をこのようにブラッシングしていくために
真ん中がすり減っているのです。
紐のし屋ならでわのブラシとなっていきます。
このお気に入りの黒いハケなんですが、
最近買いに行ったところ、生産中止で売っていませんでした。
黒ハケ派よりも、茶ハケ派の方が多かったのか…
それとも
地球温暖化などで、良い毛が作れなくなったのか…
謎は深まります。
一番心配なのが、茶色のハケの毛は、黒より少しソフトなため
私のブラッシングスピードについてこれるかが
今後の課題です。
ほんと残念です。
ハケでススを掃うと、こんなにピッカピカになります。
このいぶし銀の輝きのために、ハケは無くてはならない存在なのです。
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