以前、紐のしを沢山使ってくれた新築の家が
徳島にあるというので見学に行ってまいりました。
その屋根には、紐のし、紐のし、紐のし、紐のし、紐のし・・・・
たっくさんの紐のし達が使われていました。
凄く立派な家で、見とれてしまいました。
これこそ“和の美しさ”です。
紐雁振り、甍万十のし、松皮のし、両紐台面のしで出来た
素晴らしい棟でした。
まだ完成していない家だったので
足場がしてあり、瓦を施工してあるのを
近くで見ることが出来ました。
青空の下、いぶし銀が冴えわたって
家が上品に輝いていますよね。
ほんの少しだけお施主さんとお話しすることが出来ました。
紐「どうして和風の家を建てようとおもわれたのですか?」
と、訪ねると
施「主人が、どうしても瓦葺の家が建てたかった」
と、とても嬉しいお言葉を聞くことが出来ました。
お施主さんは、とても気に入っているようで
嬉しそうに話してくれました。
私は、その姿を見て
瓦作りって、人を喜ばせれる仕事なんだと
初めて気づく事ができました。
和風の家って、素晴らしい
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