これは、3分紐のしです。
この瓦は、とっても紐が細い紐のしなのですが
葺かれた姿を見たことが無いのです。
という事で、3分紐のしがよく使われている
京都府木津町へ行ってまいりました。
そこで見た家はとても立派な家で
しばらく見とれてしまいました。
庭は、旅館を思わせるぐらい
素晴らしい庭でした。
そして屋根を見あげると、沢山の3分紐のし達で
飾られた高級感たっぷりの立派な屋根でした。
蔵らしき建物にも、片紐のし、紐のしが使われて
これもまた立派な屋根でした。
そして、お施主さんにお話させてもらいました。
「和風の綺麗な家ですね」と訪ねると
こんな言葉を聞くことができました。
「近所の風景になじむような家を大工さんに
たのんだ」
さすが京都の人です。
周りの景色に溶け込む家造りには
正直感心させられました。
実は、この日はとても暑い日でしたが
わざわざ外に出てきてくださり
見ず知らずの私に話をしてくれました。
家も大きければ、人も大きい。
驚きばかりの京都突撃リポートでした。
次は観光編へGo~
つづく
コメント
コメント一覧 (3件)
3分熨斗くんよかったね
埼玉のグランパです
先日は神戸でお世話になりました
3分のし君きれいに葺いてもらってよかったね
5分のし君では幅が広くなってしまうが鬼幅にあい
シャープに仕上がりますね
こんな立派な家に使ってもらって京都の景観の一部にとけ込み満足してるでしょう
あらっ。
ぐらんぱ発見
紐のし屋さんに父がお世話になったようですね。
ありがとうございました
バイクでの瓦探しの旅、楽しそうですね
ガソリン代の高騰でストレス発散ドライブも減って
きた娘です
こちらこそお世話になりました。
>グランパさん
こちらこそ神戸で父がお世話になりました。
コメントありがとうございます。
コメントに書いてくださった説明のように
書きたかったのですが、うまく表現できなかったので
コメントがとてもありがたいです。
>瓦屋の娘さん
勉強不足なので、まだまだ旅は続きます。
趣味と仕事を兼ねた楽しみです♪