突撃リポート


これは、以前瓦人さんに、私の所で作った紐のしが葺かれている現場を
見てみたいと、無理を言って教えてもらった現場です。

私は、瓦を作るばかりで、
屋根に葺かれているのを、なかなか見る機会がありません。

どんな風に使われてるのだろ? どんな感じになるんだろ?

と、言うことで、お邪魔させてもらいました。


家を眺めていたら、施主様が丁度いらっしゃって、
「屋根の棟の瓦を作っているものですが、見学させてもらっていいですか?」
と、訪ねたところ
快く見学させてくれました。

そこには、紐のし、輪のし、台面が、使われていました。
私どもが作った瓦が、
職人さんの腕で、こんなに美しく飾られるものなんですね。

屋根って、やっぱり芸術ですね。
心から思い知らされました。


少しお話をさせてもらったところ、
お父さんが、大工さんをしていたらしく
家を建てるなら、純和風の家にする
とのことでした。

「棟の瓦とかは、どんな風にして選んだのですか?」
と、訪ねると(一番聞きたいところ)

「純和風の感じが一番でる棟にして」
と屋根屋さんに頼んだところ

「それなら輪のしを使ったらどうですか」
と、言うわけで決まったそうです。

施主様に、輪のしを気に入ってると
言ってもらえて、「あ~ 作っててよかった」
と、心から思いました。

また、いける機会があれば、見学したいです。

にほんブログ村 住まいブログへ

おして下さい

  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • やるね~
    紐のし屋さんの写真、メッチャきれいやんか~。
    ウデ、あげましたな!!
    えっ、天気が良かっただけって?(笑)
    かわら美人な屋根に見事な輪のしの棟でしたね。
    また「讃岐の家」いっぱい案内しますんで、突撃現場リポートしてみてください。
    ただいま超ビッグな新築、施工中でっせ。
    お楽しみに~♪

  • うひひ
    お天気がいいと、写真も綺麗にみえますね。
    (腕もいいのですが・・)
    リポートまた行きたいので
    またよろしくお願いします。

コメントする

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

目次