今日は、こんな瓦を焼きました。
箱のし です。
別名が、大名のし と言われています。
もの凄い名前ですよね。
のし瓦の面を厚く見せたいために、垂れを付けて箱状に造られた瓦です。
この瓦を使うと、平成の大名になれるでしょう。(よくわかりません)
これが窯から出てきた所です。
この棚から、傷がつかないよう丁寧におろします。
雑なおろし方をすると、欠けたりすることがあります。
せっかく瓦になったのに欠けてしまうと、捨ててしまわなければなりません。
こんな気配りをしながら瓦は作られています。
棚がちょっと傾いて見えるのは気のせいですよ。
コメント
コメント一覧 (2件)
好評
紐のし屋さんの「箱のし」は 紐のしでなくても 好評です。 寺社仏閣の 隅・降棟のあおり部に使うには打ってつけだからです。これからも頑張って下さい。
お世話になっています。
はい。ありがとうございます。
これからも、真心こめて造っていきます。