青海波を製造だ

青海波は、棟にデッカイ青海の波模様をのしのアールで表現するものです。

この普段は、のしと、のしのつき合う部分が主役となります。
この部分は、切断面なのでザラザラで汚いので綺麗にします。

ヘラで一枚、一枚磨きあげます。
私の培ったヘラ技術のすべてをぶつけていきます。

ほ~れピッカピカ。
裏面も頑張って磨きます。

そして、ソロっと両手でもって板を敷いた棚へ傷がつかないように。
例えるなら、赤子を抱く感じで優しく。

普段触ってはいけない部分を触るので、違和感があります。

ゆっくり乾燥させるのですが、台車を移動さすとせっかく磨いたものが倒れそうなので、
ちょっと乾燥したぐらいまで我慢です。

乾燥後は、磨いた面にハケ土をかけて窯へと積み込みます。

焼きあがりは、こんな感じです。
普段は縦に積むのですが、見える部分に焼き後がつかないように
横向きに積み増した。

綺麗な屋根になるといいですね。


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コメント

コメント一覧 (1件)

  • こちらこそ、ありがとうございます。
    お久しぶりです。

    どんな風になるか楽しみにしています。
    ボンゴトレーラーは、隣の運送屋のトレーラーの後ろだけの姿を見ると、やってみたいとずっと思っていました。

    また、青海波の事をまた色々教えてください。
    ありがとうございました。

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