瓦屋は、元気なおばちゃん達で成り立っています。
この人たちが一枚ずつ丁寧に、プレスしてくれます。
機械でプレスするから、誰がやっても同じ?
No! それが違うのです。
プレスと荒地が引っ付いてしまわないように
油の付いた布で綺麗に拭くのですが、
油の量、隅々まで丁寧に型をふけるか、
など、色々とあり
その作業によって、白地の行儀に大きく影響してくるのです。
瓦って聞いたら、鬼師さんとかが職人って感じがするけれど
私は、このおばちゃん達も、ある意味職人なのではないかな
って、思います。
時には、人生の先輩として、
色々な話を聞かせてくれたり
掃除をサボって散らかしたりしていると、
「掃除しろと」叱られることもあります。
こんな元気なおばちゃんも、今年で67歳。
瓦屋で、働いている人は
高齢の人達で、支えられています。
この人達が、ここまでの技術を身につけるまで
どれだけかかったのだろう って、思います。
次に、これだけ出来る人はいるのかな?
こんな事をたまに思います。
しかし、この人達の次には、いないのが現状なのです。
もっと瓦の良さを伝えて
瓦の明るい未来へ繋げて行きたいです。
コメント
コメント一覧 (2件)
やれば出来る
若い子供達が、「僕は」「私は」瓦業界に就職したい~!!っていうぐらい魅力的な業界にしてやりましょう。まだまだこの業界、瓦人から見れば発展途上ですよ。景気のせいだけじゃない!!出来てないことが多すぎるから、今の窮状を招いている部分もあります。自信をもっていきましょう!!
がんばりましょう
瓦を作ってみたい
そんな業界にしていきたいです。
もっと頑張るべきですね。